読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

夏のインナーウェア サイクルジャージ その2

2014年、手持のサイクルジャージをテストしました。

真夏用サイクルジャージとしてAsoss、PerlIzumiをメインに使ってきましたが新たにShimanoのジャージを追加しました。

Shimano サイクルジャージ 2013 型落ち品^^;

f:id:misteron08:20160731150037j:plain

機能的に最新モデルと遜色無くデザインもこちらの方が好み、お値段もお得(^^;)でした。

他のジャージとの比較(ジャージ背面から撮影)

特徴:※サーモグラフィー&個人的考察(※前回の記事を参考して下さい)

1.ASSOS SS13 Summer Jersey 2009

f:id:misteron08:20160731151051j:plain

特徴:前回の記事、体表面の温度の画像を見て頂くと判りますがASSOS、2009年当時から体表面の温度が高くなる箇所を把握していたようですね(^_^; 両肩、背中中央部、温度の高い箇所のベンチレーションを考えていますね。別パネルで脇下も粗いメッシュ生地で作られています。最近のモデルはコストの絡みかパネル数も少ないですね。パネルが少ない=着心地重視、コスト削減?インナーウェアを着るなら着心地よりも涼しさを優先します。

2.PEARL IZUMI UVフレスコJersey 2013

f:id:misteron08:20160731151656j:plain

特徴:背中のパネルは同じ生地で作られているようです。背中はメッシュ生地ですがベンチレーションホールが無いので上ハンドル縛りだと、やや背中に熱がこもります。ただ脇下のメッシュ生地は別パネルで大きめのベンチレーションホールで脇下の涼しさでは、この製品が一番です。

3.Shimano サイクルジャージ 2013

f:id:misteron08:20160731152114j:plain

特徴:両肩は別パネルで別生地、背中中央には別パネル、別生地の粗いメッシュ生地で背中のベンチレーションを確保しています。脇下も別パネルで背中中央パネルと同じ生地が使われています。

Shimano ヒートベンチレーションシステム

youtu.be

涼しさと価格から見た比較

 テスト環境:気温 30~32℃、湿度 50~57%、風速 2.6~5.8m/s、走行距離70km

 涼しさ:ASSOS≧Shimano>PEARL IZUMI

Shimanoのジャージ、高級品ASSOSと遜色無い涼しさです。最近の製品は背面にメッシュホールが無く1枚パネルの生地で出来ていますが個人的には背中にメッシュホールが有った方が、より涼しいと思えます。事実、PEARL IZUMIのジャージは背中に熱がこもりやすく若干、暑さを感じます。

 価格、コストパフォーマンス:Shimano>PEARL IZUMI>ASSOS

Shimanoのジャージ、ASSOS並の涼しさにも関わらず、お値段はリーズナブル。コストパフォーマンスは最高です。ASSOS並のパネル数を使用し凝った造りにも関わらず、良心的な価格設定だと思います。敢えて注文を付けるとしたらデザイン。デザインがもう少し良ければ言うこと無しのサイクルジャージなんですけどね(^^;;

総評 

各サイクルジャージの構造と体表面のサーモグラフィーを比較すると一目瞭然、涼しさの秘密が解ると思います。体温を下げるべき所の通気性を上げている事など良く考えられています。前回、温度と湿度の関係(不快指数表)を掲載しましたが個人的にインナーレイヤー+サイクルジャージの構成で、かなり高い気温の中でも、そこそこ快適に自転車で走ることが可能です。ただ湿度が50%台ならOKですが60%台に突入すると苦しいですね。大気中の湿度が高くなると気化熱の効果が減少します。高温下の平坦路では走行可能ですが登り坂となると走行風も減少しますし、平坦路でも高負荷状態では死兆星が見えてきますので、くれぐれもご注意下さい(^_^;)