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本中華1号 走行編 その1

自転車・パーツ

 シクロクロスフレームな本中華1号。

ロードレーサーで躊躇する歩道の小さい段差、荒れた舗装路。

ロード用フレームよりも頑丈?でコンフォート、雨の日の制動力、リムを傷めない観点から多少、重量増になりますがディスクブレーキ仕様のシクロクロスフレームを選択しました。

いつものテストコースを走り所有するColnago EPS、Salsa Vaya3と較べてみることにしました(^_^;

Colnago EPS 2009

当時、Colnagoのフラッグシップモデル。

コンポはFull Campagnolo Super Record 仕様のレーサーレプリカと言うよりもワークスレプリカモデルです。

購入価格は堂々の3ケタ諭吉オーバー・・・

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Salsa Vaya3 2012

 クロモリフレームのツーリング車。海外通販で購入したUSA本国仕様です。

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・本中華1号(Hongfu HF-FM089)

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China Carbon フレーム、フレームセット重量はColnago EPSとほとんど同じです。

使用タイヤ&ホイール

  EPS  HF-FM089  Vaya3 
 Tyre  Hutchinson Fusion2 700×23C  Schwalbe Marathon Dureme 700x35c  同左
 Wheel  Campagnolo Shamal Ultra 2way fit Mavic Cross ride Disk 29er  同左

 フレームジオメトリー

   EPS HF-FM089  Vaya3 
 Top Tube Effective  565 mm 555 mm 570 mm 
 Seat Tube Length  525 mm  580 mm 540 mm 
 Head Tube Angle  - 72° 71.5 °
 Seat Tube Angle  72.86°  73.5° 72.5° 
 BB Drop  71 mm 61 mm  75 mm 
 Chainstay Length  411 mm 425 mm  450 mm 
 Head Tube Length  177 mm 165 mm  185 mm 
 Fork Length  ※375 mm 400 mm  405 mm 
 Fork Offset  ※40 mm  45 mm 50 mm 
 Wheel Base  ※980 mm  1.020 mm 1.053.5 mm 
 Stack  535.4mm  - 628 mm 
 Reach  396mm  382 mm 372 mm 
 Stand Over  -  - 799.5 mm 
 Frame Weight  1.100 g

※ 1.123 g

2.208 g
 Fork Weight  450 g  ※480 g  1.010 g
 Total Weight(pedal includes)  ※7.3 kg  ※9.4 kg ※12.0 kg
※実測値 他はカタログ値   

乗り心地&走行感

極太のフロントフォーク、太いリヤステーの本中華1号。

ガチガチの乗り心地かと思いきやスムーズな走りでビックリ(゜ロ゜)

フロント周りの衝撃吸収性はフルサスのMTBを除き過去に所有、試乗したモデルと較べるとTrek  Domane 4.3と遜色ないレベルです。

かなり太く堅めのタイヤなんですけどねぇ~・・・

前輪の跳ねも少なく身体の上下動が良く迎えられています。

歩道の段差(約2cm)くらいなら、そんなに身構える必要が有りません。

EPSは若干、跳ねが大きくVaya3は、さらにポンポンと細かく跳ねます。

総じて、リヤ周りも同じ傾向が見られますが優秀なのはDomaneですね。

サドルをSelle Anatomica Titanicoに替えたような乗り心地です(^_^;

 荒れた波打った路面でも一番快適なのはHF-FM089。

下り坂で大きなギャップを通過する際でも安心です。

EPSは身体全体で迎え込む必要が有りVaya3は、大きなハンドルとロングホイールベースのおかげで、どうにか通過できるレベルです。

 Vaya3のクロモリフレーム、荷重がかかれば良い仕事してくれますね。

漕ぎ出しの軽さは、HF-FM089よりVaya3が車重の割りに軽いかな?

Schwalbe Marathon Dureme、やや漕ぎが重いんですよね。ハイグリップ系のタイヤって何故か漕ぎが重い。タイヤの接地面は、28Cと変わりません。中央付近のブロック3つ分ですがコンパウンド、構造的な問題でしょうか・・・

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HF-FM089は乗車目線が高く、もう少し軽いホイール&タイヤに付け替えたくなります。突出した所が無く以前、所有していたTrek Madone 5.2proと似た感じですが、乗り心地、直進安定性は、こちらが上です。

30~40km/hの速度域からペダルを踏み込んだ時、反応の良さはEPSの独断場ですね。

操縦性

Vaya3程では有りませんが 直進性が高く、ほぼニュートラル。EPSの旋回性、回頭性は、もうレベルが違います。感覚的には市販オートバイと純レーサーくらいの差があります。

HF-FM089は市販オートバイ、甘めのレーサーレプリカかな?

登反力

 Vaya3の登反力は車重の割りに、なかなかの物でEPSよりも登りやすく感じられます。ただ車重がネックで短距離では問題有りませんが長距離走行後、同じ坂に遭遇した場合、一番、遅れを取るのはVaya3と思われます。

 貧脚なので違いはよくわかりません・・・

巡航性

Vaya3が同じ速度に到達するまでに、より時間がかかりますが一旦、速度に乗ってしまえば一番高く、同じ傾斜の坂を下って上るシーンでは、ペダルを漕いでいる時間が明らかに少ないです。

完全にフラットな平坦路なら速度維持も楽ですが軽い上りでも重さを感じ、維持できる速度域も低くVaya3に合わせた速度域で走るならVaya3が一番、楽でしょうがEPSやHF-FM089に合わせた速度域なら一番、疲れると思います。

あくまでも平坦路のみの条件で使用するタイヤ&ホイール、体力によって違うと思いますが私の場合、速度域が20km/h以下ならVaya3、20~30km/h以下ならHF-FM089、30km/h以上ならEPSでしょうか? 

総評

EPS

操縦性、反応の良さ根本的に走る速度域が高いんでしょうね 。シャープな操縦性はハイエンドフレームじゃないと得られない物かもしれません。塗装はロゴまでシールじゃ無く塗装(^^;;レース指向の方に全てを高い次元でまとめ上げたハイエンドフレーム。是非、一生に一度、乗れる時に乗って貰いたいです。

私のような貧脚でも下り坂が好きな人も有りですよ{笑}所有欲を満たしてくれる1台でもあります。お値段は高めですが、オートバイのワークス仕様並の自転車が100万円程度で買えちゃうんですから安いもんです(苦笑)

HF-FM089

際だって良い所も悪い所も無い80点主義のような自転車です。耐久性は未知数ですが全てに於いてバランスがとれています。素晴らしいコストパフォーマンス、塗装は✖ですが・・・。今の塗装に飽きたらカスタムペイントか〇◌〇〇〇に挑戦してみたいです。これに乗ると車重8~9kg、一般的な価格で20~40万円程度の自転車が一番、バランスが取れて良い選択肢のように思えてしまいます。EPSを買う時に某自転車さんで某ハンドメイドショップのクロモリオーダーフレームを勧められたのもうなずけます。私は納期の関係で却下しましたが・・・

Vaya3

この自転車が真価を発揮するのは荷物を積んでツーリングでしょうか?それ以外の使用途で良く無いかと言われれば、そうでもありません。頑丈で細身のクロモリフレーム、優れた塗装、高い巡航性、低速でも安定感の有る操縦性。20km/h以下で、ゆったり、まったり走る分には楽なポジションと相まって以外と楽しい自転車です。

今回も好き勝手に書きましたが、次回は、もう少しHF-FM089を自分好みにするべく手を加えてみます。