☆ Everyday bicycle life(毎日自転車生活) ☆

自転車・オートバイに関わること全般を気ままに書いてます(^^;

中華カーボンホイール 中華三昧1号

本中華1号、Salsa Vaya3でディスクブレーキ用ホイールを使ってきましたが、どれも前後で約2㎏(^_^;

もう少し軽くて、できれば見た目も格好良い、ディープホイールが欲しいけど資金が限られます(苦笑)

ホイールを探すこと1ヶ月、選んだホイールは中華カーボンホイールとなりました・・・(^^;;

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購入時は約33.000円。発注し商品到着は10日後でした。購入先は、こちら

Specification
Rim
Material : TORAY T700 full carbon fiber ← 本当かな?(汗)
Surface : 3K matte
Size : 700C
Rim width : 23mm U Shape
Profile : 38mm Tubeless ← オールラウンド、風の影響を考えてリムハイトは38mm。
Hub
Model : NOVATEC D711SB/D712SB hub (black)
Front hub : standard QR Rear hub : standard QR
Cassette body : Shimano 9/10/11s
Spokes
Model: Mac aero 494 spokes (black colour)
Hole:Front 24H, Rear 24H
Lacing : both front and rear wheel 2X cross lacing
Nipples
Material:Aluminum nipples (black)

Weight :1650g+/-30g/pair excluding skewers for 23mm width 38mm Tubeless wheels

 このホイール、いろいろな点で妥協して買ってます(笑)
スポーク&ハブがストレートプルじゃ無いとか、その他もろもろ・・・

それでは検品

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全体的に仕上げは綺麗です。梱包もしっかりしてました。

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台湾ギガンテックスのリム?

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Tubeless対応リム

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NOVATECハブ、Jベンド用。

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フロント750g、リヤ877g 計1.627g

検品してみると、そんなに悪くない。ホイールのふれも無く、ホイールセンターもキッチリ出てますね。スポーク組もディスクブレーキ推奨の組み方が有るんですが、ちゃんとその通りに組んであります。チタンQR、スペアスポーク3本付。

1.今回、妥協した部分

スポーク&ハブ
旧タイプのJベンドなのでストレートスポークと較べて折れやすく、スポークテンションも上げにくい。完組ホイールのシャマルウルトラと較べるとニップルサイズ、スポークの幅、厚みも全然、違います。特にMac aero 494はSapim CX系より弱いという噂も。

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これだと完組みホイールが重くなりそうですがスポーク本数が違います。
リヤ中華24本に対してカンパ21本、リム剛性も高いでしょうね。同じ本数なんかにしたら中華は全く走らない?スポークテンションにもよりますが私の体重(80kg)では(苦笑)

ストレートプルのハブ、太キシメンスポークが有れば勝負出来るでしょうが、太スポークが、まず手に入りません。

ストレートプルのスポーク、ハブも手に入りますが、種類も少なく、お高いので、手組ホイールは売れないと言うか、専用設計のスポーク、ハブを使っている完組ホイールが主流になってしまったんでしょうね。

2.試乗インプレッション

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トータルで200km以上、同じタイヤ、空気圧で走ってみました。

(風速10m/s前後の風の中)

思ったよりハンドルが取られない。U Shapeのリムが効いているのかな?

(乗り心地)

カーボンリムのお陰か?若干、乗り心地が向上。リムの内幅が17Cに拡がって悪化すると思われましたが意外でした。

(かかり具合)

ペダルをグッと踏んだ時のかかり具合(反応)がぬるい?以前のホイールより走らないように感じました。妥協した部分が出た?(苦笑)。体重を10kg以上落とすか(笑)フリー側スポークを丸スポークの太い物に組替すれば印象は良くなる?、リヤだけ50mmハイトにすれば良かったかな?などと考えましたが、暫定措置を施したところ改善が見られました。

(操縦性、登坂力、その他)

操縦性の変化は微妙、約400gホイールが軽くなったにも拘わらず登坂力は大差なし、少し楽になったかも?(笑)。下り坂でのスピードの乗りは、まずまず。ホイールが軽くなった分、漕いでる時間が長くなったかな?(平坦)

3.かかり具合改善、暫定措置

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タイラップで「なんちゃって結線」。眠りから覚めて別物になりました( ゚Д゚ )♡

体重60~70kgまでの人なら必要無いかも(苦笑)

4.まとめ

約200km以上、走行してスポークの緩み、リムの振れをチェックしましたが、すべて問題なし。驚くほど変わったかと言われると微妙ですが、この価格ならコストパフォーマンスは高いでしょうね。このリムを使ってストレートプルのスポーク、ハブを使ってスポーク組を工夫すれば化けるかもしれません。事実、大手メーカーでも中華カーボンリムを使ってストレートプルのスポーク、高級ハブを使って手組しているメーカーが有ります。耐久性は未知数ですが消耗品と割り切って使うなら、見た目も良いし、まんざらでも無い製品だと思います。ホイール、フレームに関して中国で使用しているカーボンはT700~800クラス。T1000以上は軍需用途に使われる恐れが有るとして禁輸されているそうです。私のような貧脚にはホイールもフレームもT700~800クラスのカーボンで充分だなと感じました(^^ゞ