ここ数年、iPhoneアプリCyclemeterとGPSロガーを使ってサイクリングしてきました。
Cyclemeterは、優れたアプリですが、iPhoneのGPSはA-GPSのみのようです。何かのタイミングで基地局からの電波をロストするとこのとおり。
以前はユピテルのASGシリーズを使っていましたが液晶タッチパネルがダメになり、お蔵入り。走行ログが残っていると何かと便利です。
走行ログが残っているメリット
・自分がどれだけ速くなったか?どのくらいのスピードで走ってた?
・一度、走ったコースをもう一度、走ってみたいけど、いつ出発して、いつ帰宅した?
・その時の気象条件は、どうだった?
・おいしいパン屋さんは、どこに有った?
・複数台の自転車管理が楽
・体力の向上、劣化?を分析可能
などの利点が有ります。
購入機種
・Garmin Edge520J
元々、あまのじゃくなので他の人と同じ物を使うのは嫌い。予算、機能、アプリを比較すると現状ではGarmin一択かと。トレーニングよりもログを残して情報をリアルタイムで表示できれば良いだけなんですけどね(^^;;
値頃感が出てきたGarmin Edge520に狙いを定めましたが海外版と国内版で迷iいます。
価格差1万円は大きいですが、直感で使える操作性を考えると国内版。英語版を日本語化しても良いのですが、それにかかる手間、保証、後々の転売を考えると国内版かも。
決め手は
1.520Jだけ使えるOpen Street Map。※インストールなど自己責任でお願いします。
2.このクラスのタッチパネル液晶は弱い。
タッチパネルは便利ですがスマホと較べると耐久性が落ちる、液晶面が汚れる、コストが高いというデメリットがあります。Edge500シリーズは元々、トグルスイッチでスタートしましたが510シリーズでタッチパネル化するも液晶の不具合、耐久性、コストの面でトラブルが出て520シリーズで元に戻ったんでしょうね。コストに見合った性能、バランス、耐久性を考えてタッチパネルを止めてトグルスイッチに戻したと思われます。
購入方法
AmazonとYahoo!ショッピング、価格は、ほとんど同じですがYahoo!のお店で購入すればポイント10%付与、Yahooカードでの支払は15%付与。5の付く日に購入すれば、さらにポイント追加のお店も有るので海外版と国内版の価格差は5千円程度に縮まります。おまけにAmazonと同じく送料無料(^_^)
と言うことで国内版をYahooショッピングにて購入しました。
レビュー
画面をカスタマイズして、このとおりに。
Open Stret Mapをインストール、ナビ画面も変化しました。
ルートをインポート、これが
こうなります。
あらかじめルートを設定しルートから外れると
オフコースと表示され、警告音が鳴ります。
ただルートに復帰しないと地図は、そのまま動かない状態になります。
走行中、ルートから外れた時は、すぐルートに戻る、縮尺は拡大表示のほうがルートに戻りやすくルートを外れた時も解りやすいようです。
ルートに戻ると再び地図が動きルートが確認出来ます。要はナビのオートリルートが効きません。地図、ルート案内に高機能を求めるなら1000Jなどの上位機種を検討したほうが良いでしょうね。Edge520のCPUパワー、搭載メモリなどに依存する部分もあるので、致し方ないかもしれません。
とは言え、このOpen Street Map、フリーで大変、良く出来ています。容量も小さく、その割に細い路地、コンビニ、駅なども表示され優秀です。
Garmin Connectは良く出来ていますがiIPhoneアプリCycleMeterと較べると機能面では、やや劣っているように感じました。
バッテリーの消費は約3時間で-15%(Bluetooth ON)でした。200kmを超えるロングライドでは給電用ケーブル、モバイルバッテリーは必須のようです。