中華三昧を完食?すべくChina カーボンホイールを検討することにしました。
先日、某社の方とお話し。
炭素繊維、東レのT700とかT1000が有名ですが、これだけじゃカーボン(炭素繊維強化プラスチック CFRP)は作れない。この方は、ハッキリ言いませんでしたが重要となるのは母材(エポキシ樹脂)に秘密が有るようです。実際、Canondaleは、どんなカーボンを使っているか公開していません。Canondaleの技術者はフレーム設計において強度の違うCFRPを適材適所に使い母材が決め手と述べています。設計も重要ですが・・・
ホイールには、より高い強度が要求されます。ホイールの破断はフレームよりも、むしろ命に関わってきますので怖い物が有ります。China カーボンホイールに限らずカーボンホイールの問題点を調べると
・クリンチャーリムよりチューブラーリム 強度的、重量で有利
・ローハイト24mmよりミドルハイトの38mm、50mmリム 強度で有利
・キャリパーブレーキではリムとパッド接触面の温度 耐熱性が問題
・キャリパーブレーキ、フルカーボンリムでは雨天時の制動力に不安
・価格 高価
と言った所でしょうか。
私的には今更、タイヤのリムへの負担が少なく軽量なチューブラーリムには戻れませんσ(^_^;)。パンク修理やタイヤの選択肢を考えるとクリンチャーリムですねぇ。リムハイト38mmで高強度、軽量の物が出ているようなので23mmワイドリムのクリンチャー、ディスクブレーキ仕様のハブ、スポークはSAPIMかPillarが選べることを条件にしました。リンク先のサイトには普通のロード用、MTB用の製品もありますよ(^_^)
・LIGHT-BICYCLE
700C Carbon Road Clincher U-shaped 45mm rim tubeless ready
リムハイトは45mmと高めですが、このリム、チューブレスレディ!リム幅24.5mmですがリム内幅17.1mmなので25C以上のタイヤ向きでしょうか?
チューブレスタイヤ、転がりが良くて乗り心地も良くパンク修理もチューブが無い分、私的には好都合です。ただタイヤの選択肢が少ない。Stans No Tubeなどのリムテープ、シーラント剤を使ってチューブレス化する手も有りますが・・・
U-shapedリムは横風に強いと言われます。ハブ、スポーク数、色、ニップルカラーの選択、デカールのカスタマイズも可能です。
・CARBONAL
700C、リムハイト38mm、リム幅23mm、リム内幅15.9mm、F - 24H, R - 24H、Novatecハブ、スポークSapim CX-Delta、重量1.490g、価格$619、このリム、あそこの(謎)リムでしょうか?(^^;;Sapim CX-Delta、OEM向けのスポークですがCX-RAYと何ら遜色が有りません。お値段もリーズナブルです。
・Far Sports
前述のCARBONALと似たような構成ですがスポーク、スポーク本数が違います。重量1570g/set +/-30g, (w/o, QR)。こちらもかなりの実績が有るようですが、どのセラーも好みに対して柔軟に対応して貰えるようです。定かでは有りませんが保証も1年有ります。
今やChina Carbon リムでもブレーキ面のバサルト加工、ディンプル加工リム、ブレーキ面がアルミのハイブリッドリムも存在します。自分好みのリム、ハブ、スポークを購入してゴッドハンドを持つ某氏に依頼するか自分で手組するのも趣味の醍醐味かもしれません。
リムハイトが高いホイールは格好良いですが貧脚の私には実用性を考えると金属リムローハイト、エアロスポーク仕様でも良いような気がします(大汗)
探せば国内販売しているセラーさんの商品も選べるので、御自身の考え方に基づいて購入するので有れば全然、問題無いと思います。メーカー品でもメリット、デメリットが有りますが、それをどう捉えるか?それを判断するのは、あなたです(笑)
ここが良いよと言う情報が有れば、是非、おせ~て下さい。お願いします<(_ _)>