☆ Everyday bicycle life(毎日自転車生活) ☆

自転車・オートバイに関わること全般を気ままに書いてます(^^;

2018 Conceptモデル改め山菜1号完成

貧脚でも超級ステージを登れ、グラベルロードの走行が可能な2018 Conceptモデル改め山菜1号がようやく完成しました。

フレーム塗装に1ヶ月、組立に約1週間、長かった~(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

f:id:misteron08:20180428120820j:plain

黄色いラインは、担ぎ用の目印

f:id:misteron08:20180428120942j:plain

f:id:misteron08:20180428121121j:plain

キャンディブルーなので見る角度によって色が違います。

f:id:misteron08:20180428121009j:plain

ハンドルバーグリップはシリコンバーテープを手巻き。

写真映りが良いですね^^;  車重は、この状態で9.2㎏。

使用パーツは、こちら

記入漏れが有りました。サドルはグラベルロード走行を考慮して、このサドル。激安サドルですが、今までのサドル選びが何だったんだ?と思えてしまいます(^^;)

SyuuYou 自転車 サドル 穴開き サイクリングサドル 肉厚 軽い コンフォート スポーツ サドル@1.080円

走行インプレッション

乗り心地

Salsa Vaya3に付けていたホイール&タイヤを使いましたが、フレームが変わるとかなり印象が違います。同じ空気圧でもVaya3のしなやかな乗り心地から堅めに変化。

タイヤの空気圧を6.5barから4.0barに落として、ようやく同じような感じになりました。元々がシクロクロスフレームなのでカーボンと言えど堅めのフレームです。

パナソニック Gravelking SK、空気圧を落としてもタイヤの転がりが、良いですね。空気圧を落とすと下り舗装路で若干、腰砕け感が出ますが、砂が浮いて少々、荒れた路面でも安心して走行できます。

舗装路でのグリップも良く、タイヤノイズも小さい。濡れた路面も不安なくパンクにも強い、バランスの取れた良いタイヤです。

フレームのバネ感はクロモリフレームが上で乗ってて気持ち良いのですが、重さが最大のネックです。

登坂力

肝心の登坂力(笑)フロント34T 、リヤ11-46Tのギアレシオのお陰で楽々ですが・・・

最大斜度17%の坂を登ってみましたがリヤカセットのギアは、私の貧脚でも、まだ2~3枚(42、46T)残ってました(^^; 

ただギアが軽くなる → スピードが落ちる →  当然ながらバランスがとりづらくなります。ケイデンスを上げると今度は心肺に負荷がかかります(苦笑)

しかし、Vaya3(クロモリ、フロントトリプルギア)よりも車重が3㎏以上、軽いので脚、心肺にかかる負担は少なく、同じ坂道のコースでは、ベストタイムを更新しました。

一般路の走行

市街地では、ギアレシオが災いして、余りスピードが伸びない感じがしますが、平坦路、トップギアケイデンス90rpm前後で30~35km/hは出ます。

MTBコンポとは言え変速もスムーズで違和感も有りません。リヤカセットはワイドレシオですが、チェーンリングが34T なのでギア変速してもショックは少なく、あっという間にトップギアといったような感じです。

100㎞程度のツーリングも試してみましたが、ロードで重いギアを踏む癖がついてるのか逆に脚への負担が少なかったように思えました。

ただバーハンドルなので車の横のすり抜け、長距離ではハンドルを握るポジションが限られてくるので少々、厳しいですね。

未舗装路

フラットなグラベルロードではタイヤ空気圧を2.5bar程度に落とせば快適に走れます。普通の林道を走るには十分です。

一般的なMTBよりも車重が軽いので登りは楽ですが、長時間走行になると固定サス故、厳しくなってきます。特にフロント回り。タイヤのエアーボリュームを上げれば(32Cから35Cに)、自分が走るシチュエーションは、カバーできるような感じがしました。

その他

リヤトップで、荒れた下り坂の路面を走るとチェーンが跳ねて、チェーンステーにチェーンがカチカチ接触(=o=;) 

リヤディレイラーのチェーンスタビライザーをONにすれば、チェーンは暴れないのですが、シフトチェンジが重くなります。

そこで念の為、チェーンプロテクターを装着しました。

MM自転車サイクリング用チェーンプロテクターカバー 黒 @148円
f:id:misteron08:20180520224956j:image

その後、そうそうにマイナーチェンジ(笑)

f:id:misteron08:20180519135924j:plain

タイヤをGravelking SK 700×32Cから同銘柄、チューブレスレディ35C、ホイールもより軽量な中華三昧1号ホイールに変更しました。

タイヤ空気圧が32Cと同じ4.0barでもエアーボリュームが増えた分、しっとりとした、より好ましい乗り心地に変化しました。

f:id:misteron08:20180513221215j:plain

タイヤ重量がアップしましたが、ホイールが軽くなり、フレームとのマッチングは更に向上。漕ぎの軽さもそのまま。

同時にシートポストもエルゴンタイプのカーボンシートポストに変更しましたが、こちらも衝撃吸収性が高く効果が有りました。

f:id:misteron08:20180521151514j:plain

後はハンドルバーの幅が広めに感じるので、もう少しカットしたい所ですが、グラベルロードでの取扱いを含め、もう少し検証してみます。

今回、フレームの塗装に始まり、メーカさんが、パーツ選定、完成車にする迄の気苦労が解ります^^;
パーツのマッチング、コストを含めて、考えさせられますね。
カスタムするにもコンセプトが無ければ、マッチしない、曖昧な物になってしまいます。

自転車 フレーム塗装

本中華1号のリニューアルに伴いフレーム塗装にチャレンジしてみました。

自分でフレーム塗装するメリットは、「好きなカラーリング、デザインに出来る」「費用が安く抑えられる」につきます。

デメリットは下地処理を含め、作業する手間(作業する時間)が当然、かかります。

また作業する場所の確保、屋外で塗装する場合、天候などにも左右されます。

塗装作業は気長に焦らず・・・(^_^;

塗装は失敗しても直すことが出来ますが、焦って作業を進めると手直しに時間がかかり、完成までの時間が、さらに遅くなります。← 経験者談(苦笑)

f:id:misteron08:20180421145307j:plain

大まかな作業手順

下地処理(ペーパー掛けなど)→マスキング → 脱脂(油分、汚れの除去)→ 下地塗装 → 本塗装 →仕上げ(磨き等)の流れになります。

下地処理

今回は元塗装の剥離作業を行っていません。中華カーボンフレームは下地塗装のみなので・・・(^_^;

1000番(#1000)程度のサンドペーパーでフレームの傷の修復、塗装のノリをよくする為にペーパー掛けします。サンドペーパーはホームセンターで1枚、数十円~、セット品でも数百円の値段です。塗装の下の下地が見えるほど磨く必要は有りません。

ペーパー掛けは、まんべんなく行います。特にフレームの継ぎ目などペーパー掛けしづらい所は、研磨が不十分だと塗装して乾燥した後に「塗装のはがれ」が起きやすくなります。

マスキング

ペーパー掛けした後にフレームの油分や汚れを落とします。中性洗剤で水洗いし、良く乾かします。

それから塗装の際、色を塗らない部分を保護するためにマスキングテープや要らない紙などを使って保護します。マスキングのコツは塗装する面との境界にマスキングテープを貼る、その上からマスキングテープ+紙などで色を塗らない部分を保護します。

マスキングする紙は新聞紙でも構いませんが、新聞紙を触った手でフレームを触ると新聞紙のインクがフレームに付いてしまいます。脱脂作業をした後で、うっかり触らないように注意して下さい。

日東 マスキングテープ No.720 18mm×18m@100円前後

f:id:misteron08:20180517114733p:plain

脱脂作業

洗車後、水分が残っている状態で脱脂作業を行うと十分な脱脂効果を得られないので注意して下さい。

脱脂作業、文字どおり、フレームの素手で触った部分やチェーンオイルやグリスの油分を除去します。油分や泥が残っていると塗装がはじいたり、後で塗装のはがれが起きてしまいます。

今回は、こちらの商品を使用しました。ウェス(柔らかい布、下着等)にスプレーを吹き付けて、フレームを拭き上げてゆきます。直接、フレームに吹き付けて作業すると隙間等に溶剤が残ってしまいます。時間がたてば気化しますが・・・。

SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1]@682円

f:id:misteron08:20180517104329p:plain

次は、いよいよ塗装です。ここまでは、どうにか屋内で作業しましたが、塗装は屋外で作業することにしました。屋内でも出来ないことは無いですが、換気、賃貸住宅という点を考慮しました。

屋外で塗装するとなると今度は場所の問題が浮上。結局、会社の屋内駐車場スペースを借りることにしました(苦笑)

下地塗装前の状態

マスカーテープで塗料が建物等に飛ばないように保護。メンテナンススタンドにフレームを固定した状態です。当日は風が有りほこりが立たないように床に水をまきました。

広範囲を簡単にマスキングするにはマスカーテープが便利です(^_^)v

f:id:misteron08:20180325131007j:plain

下地塗装

本来、元塗装を剥離し下地処理後、金属フレーム&パテで補修した部分に錆止めと塗装のりを良くする為にプラサフ(プライマリーサーフェーサー)を下地塗装します。

今回は黒色のフレームに上塗りすると、その色が沈んでしまい本来の色より黒っぽくなるのとキャンディカラーに仕上げる為に下地塗装をしました。

Holts(ホルツ) ファッションカラーペイント キャンディー下塗りシルバー FA-11 300ml MH11411 [HTRC3]@1.499円

f:id:misteron08:20180517132447p:plain

下地塗装の日はお天気も良く湿度も低めでしたが、気温が16~17℃と低め、風もかなりあったので苦労しました(^_^;) 

気温が低い日はスプレー缶を湯煎し塗料が噴霧状になりやすくしたりと工夫が必要です。屋外で作業する場合、塗装する日は暖かく気温が22~23℃で天候が晴れで湿度が低く、風のない日が望ましいですね。

温度が低く湿度が高いと塗った塗料がたれやすくなり(色だれ)、補修に時間がかかってしまいます。

塗るコツは、薄くまんべんなく、色だれしないように2~3回、重ね塗りします。

ちなみに下塗りシルバーは約1.5本、使用しました。

下地塗装後

f:id:misteron08:20180325132330j:plain

塗装した後は屋外で塗装を乾かす時は風が吹き込まない場所に保管しましょう。風と一緒に巻き込んだ砂ぼこりなどが乾燥前の塗装に付着するので要注意です←経験者談・・・

本塗装

塗料が充分に乾いた後、再度、サンドペーパー1000番(#1000)でフレームをペーパー掛けし、脱脂作業。

塗装が乾いた後、指で塗装面をなぞってみると解りますが、塗装面は砂ぼこり等が付着してザラザラです。

 最高気温20℃以下の場合、2~3日では塗装が完全に乾いていません。乾いていない状態でペーパー掛けすると入浴時の垢すりのように、塗装がぽろぽろ落ちてきてしまいます(苦笑)

屋内ならまだしも屋外では気温が低い時、サンドペーパー掛け出来るようになるまで、1週間は掛かりますね。

冒頭にも書きましたが「塗装作業は気長に焦らず・・・」と言うのは、この事です(^_^;

下地処理、脱脂作業は根気の要る作業です。塗装にも時間がかかります。

Holts(ホルツ) ファッションカラーペイント キャンディーブルー FA-14 300ml MH11414 [HTRC3]@1.499円

f:id:misteron08:20180517144653p:plain

 

本塗装1回目

f:id:misteron08:20180327175811j:plain

本塗装 最終

f:id:misteron08:20180421145307j:plain

本塗装のキャンディーブルーは2.5本使用

仕上げ

仕上げはクリア塗装。塗装面の保護&艶出しです。クリア塗装が乾いた後、再度、塗装面をサンドペーパー1000~2000番でペーパー掛けして塗装面を綺麗にします。その後、細目コンパウンドで磨き、ワックス掛けして終了。

Holts(ホルツ) カーペイント A-4 クリア 300ml MH11604@971円

f:id:misteron08:20180517212329p:plain

トータルで手直しを含めて約1ヶ月、かかりましたσ(^_^;)

時間の無い人は業者さんに任せた方が良いですね。

 

2018 Conceptモデル 概要

貧脚でも行きたい所には行きたい (^^;)

乗鞍や未舗装のロードバイクで躊躇するような林道もそれなりに走ってみたい・・・

MTBだとオフロードは快適ですがロードだと重すぎる・・・

そこで、使わなくなった本中華1号カーボンシクロクロスフレームをベースに激坂らくらく、未舗装路もそこそこ走れる2018Conceptモデルを製作する事にしました。

コンセプトは手持ちパーツを使ってコストは必要最低限(笑)

「フロントシングル1×11S、リヤカセットは11-46T!」お子様ギア仕様です(大汗)

使用パーツ(価格が入っていない物は手持ちパーツ流用)

・本中華1号カーボンシクロクロスフレーム

f:id:misteron08:20140303083533j:plain

フロントフォークサス付、MTBハードテールのような形も考えました。

ヒルクライムを考えると重量増はデメリットになるので、取り敢えず、このまま。

フレームは全塗装します。

・中華カーボンライザーバー@1.876円 AliExpress

f:id:misteron08:20180311150756j:plain

見た目、ロード重視ならドロップハンドルですが、そんなに長距離を走らない、オフロードでの操安性を考慮してライザーバー。実測重量132g。

今のShimanoでは11S ロード用シフターと11S MTBディレイラーの互換性は、ありません。リヤカセット11-46Tなどを使うならMTBディレイラーの使用が前提になります。そうなるとシフターはMTBフラットバー用になってしまいます。

SRAM eタップで揃えればドロップハンドルが使えるんですけどね。Di2ならOKかも?

フラットバー用のこんなパーツも有りますが・・・

DROP END

f:id:misteron08:20180311173926p:plain

SHIMANO(シマノ) BL-T610 左右レバーセット ブレーキケーブル付属 ブラック BLT610SET@2.854円 Amazon

f:id:misteron08:20180311152655p:plain

手持ちメカニカルディスク使用、シフトレバーとの組合せを考慮しました。

アウター、インナーケーブル付き。油圧ディスク化すると多額の出費が、かかります・・・

SHIMANO(シマノ)SLX SL-M7000-11-B-I(I-spec-B)シフトレバー 右のみ(11S)@3.393円 Yahoo

f:id:misteron08:20180311153039p:plain

フロントシングル1×11S、メカニカルディスクブレーキ、BL-T610レバーセットを使用する場合、シフトレバーはI-spec-Bのみ互換性が有ります。シングルなので右のみ。

SHIMANO(シマノ) クランクセット FC-M7000-B1 シングル 11S 175mm@9.321円 Amazon

f:id:misteron08:20180311152520p:plain

駆動系は、ほぼSLXで統一。ロード用クランク、社外品ナローワイドチェーンリングを使う手もありますが、今回は手堅く。

SHIMANO(シマノ)SM-BB93 BSA MTB用 68/73mm @3.823円 Amazon

BBはXTRグレード。BBは、そんなに価格差が少ないので、お買い得なパーツです。

MTB用クランクを使うのでMTB用BB。ロード用よりシールがしっかりしているので水や泥に強いですが回転は渋めになります。

使用するシクロクロスフレームはシェル幅68mm。MTB用クランクはシェル幅73mm用なので付属スペーサーを右2枚、左に1枚入れます。カップねじ切長もロード用より長めに作られています。

SHIMANO(シマノ) SM-CRM70 34T ナローワイドチェーンリング @3.322円 Amazon

f:id:misteron08:20180311152412p:plain

フロントシングルのチェーン落ち対策としてナローワイドチェーンリング。

ギアレシオで、悩みました。2018モデル最新MTBのギア構成を参考にすると、最も軽い減速比は0.7前後。リヤカセットスプロケット50Tならチェーンリングは34〜36Tです。高級モデルはSRAM eタップ10-50T 12S。トップギアなら30km/hプラスαは、余裕で、こなせるギアレシオです。

2018Conceptだとチェーンリング34Tなら、最も軽い減速比は0.74、トップギアで3.09となります。これだとトップスピードは伸びませんが、更にオフロード寄り、もっと軽いギアが必要になった時、チェーンのコマを切って、より小さいチェーンリングに交換出来るように余裕を見て34Tを選択しました。

SHIMANO(シマノ) リアディレイラー RD-M7000 GSタイプ 11S@5.561円 Amazon

f:id:misteron08:20180311152111p:plain

リヤカセット46Tを使えるのはSLX以上のグレード。これが最低ラインです。

SHIMANOシマノカセットスプロケットCS-M7000 11S 11-46T @6.570円

f:id:misteron08:20180311152002p:plain

11-42Tでも良かったのですが、42、46Tの一つ前までのギア構成は同じ。繋がりの42T、ウルトラロー保険が付いた46Tということで11−46Tを選びました^^;

SHIMANOシマノ)チェーン CN-HG901 11S 116L @3.880円

チェーンは高級なデュラエース、XTRクラスとしました(苦笑)

・TRP Spyre メカニカルディスクブレーキ

f:id:misteron08:20160102225028j:plain

メカニカルディスクブレーキキャリパー、対向ピストン式。

Panaracer(パナレーサー) GRAVEL KING 700×32C

f:id:misteron08:20180311162020p:plain

舗装路でも転がり抵抗が少なく、硬くしまったオフロード、砂地でも良くグリップします。林道走行する時、最低サイズの太さだと思います。乗り心地も良いタイヤです。

まとめ

使用途を考えると電動eバイクMTB版が良いんでしょうが、バッテリー切れ、価格、体力を考慮すると、これで良いんじゃないの?と思えてきます。

激坂も何とかなるでしょう(笑)舗装路のトップスピードに不満が有ればフロントのダブル化も考えられますがシンプルさが失われます。

中途半端といえば中途半端ですが、一台で全てをカバーする事は出来ないですからね。

車に例えるならジープじゃなくてハスラーかな?(^^;)

パーツは揃いました。まだまだ気温が低くフレーム塗装で滞ってます(;^ω^)

冬 軽ワンボックス 車中泊

年末のお休みを利用して、徘徊してきました(^^;

3泊4日、走行距離 約1.400Km、四国連絡橋以外は一般道、3泊とも車中泊

今回は、お題のとおり車中泊で使った機材中心のインプレです。

自転車は積まず、3日目にレンタサイクルで、しまなみ海道を走ってきました。

マイ自転車で走っても良いのですが、連泊するとなると・・・

f:id:misteron08:20180128163243j:plain

使用機材

車 スズキ スペーシア  2016年式

f:id:misteron08:20160713191143j:plain

エアーマット

SOUTH FIELD キャンプ エアベッド SFエアシキマットゴクアツ@4.980円

f:id:misteron08:20180128155827j:plain

フラット化したシートの段差を埋めるために使用。バルブを開けると自然に膨らむ自然膨張式で厚みは70㎜。生産国: 中国、付属品: 収納ケース、重量: 3 kg、使用時サイズ(W×D×H): 670×1830×70 mm、収納時サイズ(W×D×H): 220×670×220 mm、座面長・幅: 1830×670mm。

シュラフ

【YOGOTO】寝袋 シュラフ ダウン 連結可 耐寒温度-15℃ スリーピングバック シェラフ マミー型 冬用 羽毛 車内泊 トレッキング 防災 コンパクト (ブルー(Lジッパー))@5.800円

f:id:misteron08:20180128161322p:plain

寒がりなので‐15℃対応、身体が大きい(身長184cm、体重84kg)ので大き目、長さ220㎝マミー型の物を選びました。

エアー枕

YUEDGE キャンプ枕 コンパクトインフレータピロー(枕) トラベルピロー キャンプピロー 自動膨張エア枕 携帯用 収納袋付き @1.070円

f:id:misteron08:20180128162323p:plain

自然膨張式のエアーピローです。

サンシェード

スペーシア スペーシアカスタム MK32S MK42S サンシェード 1台分フルセット シルバー 4層構造 簡単吸盤取付 1台分 FJ4317 @7.800円

f:id:misteron08:20180128162559p:plain

スペーシア専用、遮光断熱サンシェード。取付は吸盤。アルミ面とフリース面のリバーシブルタイプです。

インナーウェア

モンベル ジオライン EXP. ハイネックシャツ Men's @5.905円(税別)

モンベル ジオライン EXP.タイツ Men´s @5.239円(税別)

f:id:misteron08:20180128163731p:plain

暖かくて吸汗速乾。

機材別インプレッション

車 スズキ スペーシア

 シートをフラット化すれば十分なスペースを得られます。

 ただ、スペーシアのシートアレンジ上、セカンドシートの背もたれ部分をフラット化できないので、私のような身長(180cm以上)だと首~頭が、ややうつむきかげんになってしまいます。(足をダッシュボード側に向けた状態)

セカンドシート、リクライニング部分を小改造すれば、背もたれ部分もフラット化する事が可能のようです。そうすれば身長2m級の人でも楽勝ですね(笑)

フラット化した時の各シートの段差は少なめですが、快適に寝るならエアーマットや衣類などで、段差を埋めるなど、工夫が必要です。

車の断熱に関してですが、外気温‐1.1℃に冷え込んだ朝、フロントウィンドウ、内側の結露が凍ってました。人一人でも一晩で、ウィンドウの内側は、かなり結露します。

全行程の平均燃費は、約22km/ℓでした。

エアーマット

助手席側シートをフラット化して車中泊しましたが、サイズがジャストフィット。シートの段差も気にならない程度まで解消され非常に寝心地は良かったです。

これ以上の寝心地を得るなら、もっと厚みがあるエアーポンプ式のマットでしょうね。手間を考えると自然膨張式ですが、暫く使っていないと膨らみが悪いので、使用する2~3日前に一度、膨らませておくと良いようです。

 シュラフ

モンベルのインナー、ジオラインEXP.上下だけで寝ましたが、外気温0~5℃程度なら、寒くもなく快適でした。

マミー型で足元の窮屈さは有りますが、0℃近辺でも靴下は不要。首回り~頭が寒いので自転車用のフェイスマスクやウオームキャップを着用しました。

サイドファスナーの動きも悪くなく、お値段の割に良くできていると思います。

出発前、慣れるためにテスト就寝を強くお勧めします(笑)

f:id:misteron08:20180130180728j:plain

エアー枕

大きさも丁度よく、硬さもバルブから息を吹き込めば調整できます。

頭の部分は、少し凹んで座りも良く、コストパフォーマンスも優れた良品です(^ ^♪

頭の部分が凹んでないと枕が、どこかに行っちゃいます(~_~;)

サンシェード

スペーシア専用で遮光・断熱両方に使え取付も吸盤で付けられるので簡単です。

明るい場所でも隙間なく窓を覆えますが、カーテンと比べると一長一短でしょうか?

吸盤の出来が良くないのか、ポロっと剥がれたりする事が有るのでイライラすることも・・・

特に剥がれやすいリヤウィンドウ(リヤウィンドウデフォッガーの熱線の影響)などは取付後、引越などで使う養生テープで数ヶ所、目張りした方が良いですね。養生テープは手で切れますし、粘着力も強くないので内張に貼っても大丈夫です。

強力すぎる吸盤を使うとリヤウィンドウデフォッガーの熱線を痛める恐れがあると思います。

明るい場所で寝るときは、サンシェードと窓に隙間が有ると光が差し込んできて気になります。プライバシーに関しても?ですね。

当日、現場で慌てないように吸盤は、サンシェードに必ず事前にセットσ(^_^;)

断熱効果は、おまけ程度に考えてたほうが良さそうです。

f:id:misteron08:20180130181039j:plain

※冬だと裏表逆のほうが良さげ?(^^;;  吸盤を差し込む方向を逆にすれば変更できます。車内は、きらびやかになりますが(苦笑)

インナーウェア

ユニクロの極暖などと比べると厚みが薄く軽量にもかかわらず、暖かさは十分。

汗の乾きも早くレイヤリングを一枚減らせます。

上半身の温度調整を兼ねてジオラインEXP. ハイネックシャツ(ファスナー付)を選びましたが、正解でした。お値段が少々、はりますね・・・

どんな場所で車中泊するか?

機材を揃えても車中泊する場所を探さなければなりません。これが一番のネック。

高速道路のSAやPA、一般道なら、道の駅がお手軽です。トイレも近く、便利です。

それらの場所でも安全を考えると暗い所より明るい所。

エンジンを掛けたまま、寝ている車を避ける。耳栓も必要かな?と思える事も有りました。

一般道だとスーパー銭湯(食事付)で閉店しても駐車場から、追い出されない所がベストですねぇ(笑)

風呂上がりに食事して一杯飲んで、そのまま寝られる所があると最高です(^^;) 下調べが大事ですね(笑)

これだけの機材を揃えて約3万円です(車を除く)(笑)

ホテルに泊まるか車に泊まるか?

今回は、行き当たりばったり、気ままな旅でしたが、疲れたら温泉入って、酒呑んで寝て、B級グルメも楽しんで、しまなみ海道も自転車で走れたので充分、満足できました。

f:id:misteron08:20180130192228j:plain

f:id:misteron08:20180130193112j:plain

f:id:misteron08:20180130193339j:plain

 

本中華2号 走行編

ようやく、完成した本中華2号。

テスト走行で、いろんな人から、お声をかけて頂きました(笑)

一般の人「格好良い、フレームですね」

私「ありがとうございます」

一般の人「どこのフレームですか?」

私「中華カーボンです(^^;) 」

いろいろと説明させて頂きました(苦笑)

一緒におられた方「今じゃ、ほとんど中華カーボンですよ」

一般の人「へぇ~、そうなんだ。メーカー品のパルク品なんですね?」

私「(内心で)うまい!」「そうですね」とお答えしときました(笑)

これまでに約300㎞走行しましたので、インプレッション。

f:id:misteron08:20170527144141j:plain

f:id:misteron08:20170527144255j:plain

乗り心地&走行感

踏み出しの軽さは、そんなに軽くも無く、重量なり?ホイールの影響もあるのかな?って感じです。乗り心地に関しては、快適 ♪ 。本中華1号より良いですね。

試乗して頂いた方の感想も同じで「乗り心地がいいですね」と言って頂きました。踏みごたえもそんなに無く、反応も緩い優しい感じ。細かい加減速は苦手で、大きいギアで踏み込むと反応がいまいち。これは、明らかに長距離、ブルべ、トライアスロン向けですね。

同じギャップを超えても衝撃が少なく、特にフロントフォークのしなやかさが絶妙です。跳ねるわけでもなく、下りのハイスピードコーナリングでも腰砕けしません。リヤ三角もチェーンステーがベントしているので、快適性も損なわれていません。本中華1号よりも快適で、乗り心地がいい。

肝心のエアロ性能は? 踏めば踏むほど伸びてゆくタイプ。追い風でFアウタートップ50T、R12Tで、もう一枚ギヤが欲しい・・・。本中華1号、Fアウタートップ46T、R12Tでは、感じなかった点を考えるとエアロってるのかなぁと感じます(;^_^A

f:id:misteron08:20170527144418j:plain

登坂性能

まずまず、ですね。Salsa Vaya3のような、後ろから、押してくれてる感は、有りません。登らないかといえば、それなりに登れる感じです。

操縦性

操縦性はニュートラルに近いのですが、Colnago EPSのようなシャープさは無く、本中華1号、Vaya3のようなダルさも有りません。直進性は、そんなに強くなく、セミディープホイールでは、少し風があるとフラフラします。ホイールの影響が強いかなとも思えますが、Colnago EPSでディープホイールを履いた時と比べて若干、神経質のような気がします。もう少し、フロントフォークのオフセット量が3~5㎜、大きいと良かったかなと思えます。

f:id:misteron08:20170527144347j:plain

f:id:misteron08:20170527144519j:plain

シマノ BR-RS305 フラットマウント メカニカルディスクブレーキ

油圧式ではなく、あえて機械式ディスクブレーキを使用しましたが、パッドの当たりが出るまでは、やっぱりシマノの機械式ディスクブレーキは失敗だったかと後悔しましたが、パッドの当たりが出て、再調整した結果、印象は一変。

軽い引きでよく効き、コントロール性も十分。油圧式のような初期のガツンとした制動力は、ありませんが、握った分だけ、ちゃんと当たり前に効いてくれます。下りのダウンヒルでは試していませんが、放熱フィン付なので期待したいところです。

f:id:misteron08:20170527144319j:plain

f:id:misteron08:20170527144329j:plain

 主要諸元
Frameset
 Frame : TT-X10 XL 1.206g
 BB    : BB86 Shimano SM-BB92
 Color   : UD Matte
 Fork  : Carbon 1-1/8" 1-1/2" 445g
Drivetrain 
 Front der : Shimano FD-CX70-F-D
 Rear der  : Shimano RD-5701-GS
 Cassette  : Shimano CS-6700 12-30T 10-Speed
 Chain : Shimano CN-7901 10-Speed 252g
 Missing Link : KMC CL559R 10s
 Crankset : Shimano FC-CX50-L 50-34T 175mm
 Pedals : Speedplay CrMo
Components
 Headsets : Neko 1-1/8" 1-1/2"
 Stem : FSA OS-99-CSI
 Handlebar : NITTO M106 SSB 420mm
 Bar Tape : TNI シリコンバーテープ
 Shifter : Shimano ST-5700-L
 Cable : Shimano
 Front Brake : Shimano BR-S305
 Rear Brake : Shimano BR-S305
 Brake Lever : Shimano 105
 Rotors Front:Spyere 160mm、Rear:BBB 140mm
 Saddle : RXL SL Carbon
Whells : 中華三昧1号 Front 750g Rear 877g
Tire : Schwalbe One クリンチャー 700×25C     
Weight : 8.6㎏

総評

旧105主体のコンポーネント、ディスクブレーキ仕様としては、まずまずの重量で仕上がったと思います。完成車レベルでは、20~25万円クラスでしょうか?

自分で組んでセカンドカーとしてみれば、コストパフォーマンスは、高いでしょうね。今回はパーツを本中華1号から、ほとんどを移植したので、安く収まっていますが、新規で組むとなると、そこそこの価格になってしまいます。

20万円、出すんだったら、完成車を買いますね(^^;) 組む手間、仕上がりの良さ、保証を考えると賢明な選択だと思います。私のような物好きで最新フレームをとっかえひっかえ、自分で組んで乗ってみようと思う人には、中華カーボンフレームは最適です(苦笑)

トップグレードのフレームは、購入できませんが、ミドルグレードのフレームで十分なら試してみる価値は、有ると思います。綺麗に塗装すれば、より満足感も高い物になるでしょうね。

パーツを剥ぎ取った本中華1号は、フロントシングルのクロスバイクにでも仕立ててみようかと思ってます(;^_^A 

本中華2号 組立編

以前のフレームは、ケーブル外装タイプでしたが、最近のフレームは、ほとんどケーブル内装タイプです。

自転車をフレームから組立する手順は様々でしょうが、手順をよく考えないで組むと後で、もう一度、組み直す手間が増えてしまいます。注意点を含めて、まとめてみましたので参考までに(^^ゞ

 1.組立する前に

組立する前にフレームをチェック。その後、以下のことが必要だと思います。

※取付ネジ穴の再タップ

理由:中華物に限らず海外製品はネジ穴の精度が、いまいち。ブレーキキャリパーやリヤディレイラー、BBなどの取付ネジ穴に塗装が乗っていたり、ネジ穴そのものの精度が悪く、同じピッチのボルトでもスムーズに締め込むことができません。

この状態で、ボルトの締め付けトルクをトルクレンチで設定していても無意味です。ブレーキキャリパーなどが固定されるまでにボルトの締め付け規定トルクに達し、締め付け不良が起こります。また、無理に締めると最悪の場合、ボルトを折ってしまいます。

こうならないように、あらかじめ取付ネジ穴の再タップをお勧めします。今回は、こちらの製品を使用しました。

E-Value (イーバリュー) タップダイスセット EV-20TD 20PCS @2.305円

フロントブレーキキャリパー取付穴用。M4×0.7のみ使用。ハンドルも必要なので(^^;; フラットマウントディスクブレーキキャリパーの取付ボルトは、ポストマウント用のボルトM5より、一回り細いM4を使っています。

f:id:misteron08:20170612175631j:plain

ライト 中タップ M10×1.0 @755円

ディレイラーハンガー取付穴用、特殊ピッチなので、上記のセットに含まれていません。

f:id:misteron08:20170612180239j:plain

2.ここに注意!

※いきなりBB(ボトムブラケット)の取付は、やめましょう。

理由:インターナルケーブルルーティング(ケーブル内装タイプ)フレームのシフトケーブル、リヤブレーキケーブルなどは、トップチューブダウンチューブ~BBを経由して、チェーンステー~ディレイラー、リヤブレーキという経路です。

フレーム内のケーブル取り回しで、ほぼトラブりますねぇ(^^;) 

f:id:misteron08:20170612182442j:plain

f:id:misteron08:20170612182736j:plain

ケーブルガイド(インナーケーブルガイド)が有ってもインナーケーブルが、BB部分で、うまく通ってくれない、不注意でケーブルガイドをフレーム内に落としたりすると大変です。

f:id:misteron08:20170612225616j:plain

BBを先に取付た状態だと、最悪BBを外さないとディレイラー、リヤブレーキまでケーブルが配線出来ない!といったことに陥ります・・・。← 私も失敗しました(^^;)

Parktool  IR-1インターナルケーブルルーティングキット @8.617円 を使う手も有ります。ケーブルが切れた、交換時に備えて持っていても良いですが・・・(^_^;

いずれにしてもケーブル内装タイプのフレームはメンテナンス性が良くないですね。

3.組立手順

ハンドル~フレーム、チェーンステー~リヤディレイラー、リヤディスクブレーキまでのアウターケーブルの長さを決めて、インナーケーブル通す

各ケーブルを配線する為には、自転車に乗るポジションを決める必要があります。

他の自転車とポジションを合わせるなら、事前にサドルの座面(決まった座る位置)~ブラケットまでの長さなどを測っておきます。

見栄え、ステムの長さを変更、ハンドルを切った時に余裕があるか?、フレームとケーブルの干渉などを考慮してアウターケーブルの長さを決定します。

同様にチェーンステー~リヤディレイラー、リヤディスクブレーキまでのアウターケーブルの長さを決めて、インナーケーブルを通してしまいます。余分なケーブルは、カット。

シマノ ロード用ブレーキケーブルセット

シマノ ロード用ブレーキケーブルセットは、Vブレーキ用です。インナーケーブルが2本入っていますが、フロント用はディスクブレーキ車には短すぎて、使えません。別途 2050mm×φ1.6mmのブレーキインナーケーブルが必要です。フロントフォーク ブレーキケーブル外装式のディスクブレーキでは、アウターケーブルも長い物が必要です。

各ケーブルにはケーブルアジャスター使用。ブレーキケーブルのアジャスターはシマノ BR-RS305付属の物を使用。

f:id:misteron08:20170612181801j:plain 

● ヘッドセット、フロントフォーク取付(コラムカットは、取り敢えず後で)

● 前後ホイール取付(ブレーキローターカセットスプロケット装着済)

● シートポスト、サドル取付 

 臼式クランプとシートポストの接触面にファイバーグリップ塗布。塗らないとサドルが下がってきます。

● ハンドル(取付後、ブラケット取付)、ステム、スペーサー取付

●フロント及びリヤディレイラーの取付

※リヤディレイラーを取付ける前に

 以前、本中華1号を組立て、暫くしてディレイラーハンガーが折れてしまいました。今、考えると、ディレイラーハンガーの調整不良ですね(T T) 中華物に限らず要確認です。

 

ディスクブレーキキャリパーの取付 

 今回は、シマノ BR-RS305 フラットマウント メカニカルディスクブレーキを使いました。問題はリヤ(苦笑)

f:id:misteron08:20170612205405j:plain

 リヤブレーキキャリパーは、チェンステーを貫通したボルトによって固定されます。要はチェーンステーの厚みによって取付ボルトの長さが違うと言うことです。標準は、マウント厚25mm用?だったので別途、フレーム厚20mm ボルト長さ33mm Y8N208010を購入しました。ブレーキローターは、コントロール性重視で140mm。

f:id:misteron08:20170612211034p:plain

ポストマウント用のディスクブレーキキャリパーを使うには別途、アダプターが必要です。アダプターを付けると、考える要素が増えるので、今回は見送り(^^;;

f:id:misteron08:20170612211808j:plain

フロントブレーキは、キャリパー付属のケーブルガイドを使用しました。リヤは未使用。ブレーキローターは、制動力重視で160mm。

f:id:misteron08:20170612212413j:plain

 

BBの取付

BBはBB86、ベアリング圧入タイプ。このツールを使いました。

Lixada 自転車ヘッドセット インストールプレスツール MTBロードバイク BB86 / 90/91/92ボトムブラケット カッププレス インストールツール@1.208円

f:id:misteron08:20170612213948j:plain

 

クランクセット、チェーン取付

本中華1号のクランクセットをそののまま流用するつもりでしたが、問題発生(^^;; フロントディレイラーの位置を下限まで下げてもガイドプレートと大ギヤのすき間が大きすぎます。このまま、ディレイラーを調整しても問題が生じるので、アウターチェーンリングを46T(FC-CX50標準)から50Tに変更。

f:id:misteron08:20170612215534j:plain

 

フロントフォーク コラムカット、カーボンアンカーナット取付、ヘッドセット調整

フロントフォークのコラムカットは、パイプカッターと金ノコ使用。サービス品のヘッドセットにはカーボンアンカーナットが付属していましたが、こちらに交換。接触面が長く、固定力が強いので、お勧めです。

DIXNA(ディズナ) カーボンアンカーナット@1.296円 

f:id:misteron08:20170612221909j:plain

バーテープ巻き

バーテープTNI  シリコンバーテープ使用。何回でも巻き直し可能、クッション性も良く、滑りにくいのですが、少し重いですね。

(TNI/ティーエヌアイ) (自転車用バーテープ) シリコンバーテープ (黒) @2.246円

f:id:misteron08:20170612223133j:plain

 ディレイラー、ブレーキ調整

 

以上で完成しました\(^_^)/

f:id:misteron08:20170613000413j:plain

 

私はプラモデル世代、遊ぶオモチャは、プラモデルや模型飛機など自分で組んだ物でした。
完成品で遊ぶんじゃなくて、非完成品から造る物と相場が決まってました(笑)

人と同じ物は嫌いです。皆さんも挑戦してみてください。楽しいですよ(苦笑)

次回は、走行編です。

本中華2号 購入編

本中華1号を組んだのはちょうど3年前。
ロードタイプのフレームを当初、選ぶつもりでしたが、当時は中華カーボンフレームに対して一抹の不安が有り、ロードフレームよりも頑丈だと思われたシクロクロスフレームを選択しました。
まだ、珍しかったディスクブレーキ仕様。ホイールに関しても中華カーボンホイールは、ちょっと・・・(苦笑)
普通のVブレーキタイプのカーボンホイールは、どうしても不安がつきまといますね。

約三年間、シクロクロス用として使うこと無く、もっぱらロード専用として使ってきました。
当初、フレームから自転車を組んだのは、初めてだったので、マイナートラブルもあり、かなり無茶な走りもしましたが、フレームに亀裂が入ったなどのトラブルは起きませんでした。
OEM、ODMで名の通ったメーカーのフレームを造っていると思われるところから、購入したので、たまたま運が良かっただけかもしれません。
お値段なりに十分、満足していましたが、やっぱりロードフレームが欲しくなり、完成車の試乗など、フレームレイアウトを含めて物色。
最新高級フレームの完成車にも試乗してみましたが、確かに軽くて反応も良いんですが、伴う物が・・・。Colnago EPSもあるし(苦笑)
10数台を試乗し、100km前後の走行、乗り心地も良くて、今の私の脚力だと、20~30万円程度の完成車が、自分で言うのも何ですが、妥当な線だなと感じました(^^;;

f:id:misteron08:20170603200905j:plain

カーボンにもいろんな物が有りますが、引張強度が高い(堅さ)、引張弾性率(しなやかさ)から考えると一般の人にはT700~800クラスで充分なような気がします。ハイエンドのT1000クラスは確かに引張強度は高く、軽い。トップレーサーには最適かもしれませんが一般人には、堅くて疲れるフレームが多いような気がします。T1000クラスは軍事転用される懸念から、中国には禁輸されています。

結局、本中華1号からパーツの移植を前提に選んだのは、またもや中華カーボンフレーム(苦笑)今回はディスクエアロロード。
いろいろな情報を元に選んだフレームが、こちら。

f:id:misteron08:20170603151750j:plain

AliExpressのセラーから、購入しましたがサイトの説明と仕様が違っていることも良く有るので、チャットやメールで仕様の確認は要確認ですね。購入された数が多く、セラー、ユーザー評価が高い物を選ぶと安心です。特に大物を購入するときは注意しないと、こんな筈じゃ無かったって事になりかねません。

今回の本中華2号はBMC、ラピエール、KOGA、ニールブライトなどのOEM製造を担当していると思われるメーカー?の製品を購入しましたが、ご多分に漏れず塗装は下地のみ。塗装も可能のようですが早く欲しかったので下地塗装のみとしました(苦笑)

このフレームとおぼしき製品は、国内でもメーカー保証の付いた正規品が売られていますが、数十万円の価格、かなり、お高いです。ケーブルの取り回しなどが若干、異なりますが、そのお値段なら、別の完成車を私なら買いますけどね(^_^;)

f:id:misteron08:20170603162025p:plain

発注から製品が到着するまでに約2週間、開梱して検品。梱包も丁寧で、3年前の1号と作りが別物。精度、仕上げ、小物の作りは雲泥の差。塗装ムラも無く、綺麗に仕上げられて、驚きました。画像はフロントフォークコラムをカットした物。

f:id:misteron08:20170603204241j:plain

悪い物は売れず、淘汰されるのは、いまや中国でも当然のようです(^_^;) 塗装して、すぐ製品化、出来そうですが、手間やコストを考えると、なかなか厳しいですね・・・

フレーム重量

メインフレーム 公称:1.150g/+-30g 実測値:1.206g

f:id:misteron08:20170515214925j:plain

T700~800クラスとしては、妥当な重量?

 フロントフォーク 実測値:445g

f:id:misteron08:20170515215409j:plain

シートポスト 実測値:219g

f:id:misteron08:20170515215508j:plain

 仕様

Type : flat mount Disc carbon frame/road carbon bike マルチファンクションフレーム

Size: XL black matte finish

Material:Hight ModulusToray T800 Carbon Fiber 真偽の程は・・・

QR:front 9*100mm rear 9*135mm & thru axle 変換アダプタ付

Bottom braket type:BB86 (DI2 compatible)

Brake:flat mount Disk brake front 140or160mm rear 140mm brake roter

Head tube: 1-1/8" 1-1/2"

Wheels size: 700*28c(MAX)

Warranty:2 years cable: Internal cable Test : SGS 

付属品

QR、スルーアクスル変換アダプター

ケーブルストッパーガイド(金属製)フレーム装着済

ヘッドセット

次回は組立編です。