本中華2号に装着していた激安カーボンディープホイール中華三昧1号。
そこそこの重量、乗り心地も比較的、良いホイールです。
同価格帯の金属ホイールと比べると、軽いのですが、掛かりが悪い(進み易さに欠ける)
本中華2号のみダンシング時、車体を左右に振るとディスクローターとパッドが接触します(^_^;)フロントのみ。
本中華1号では大丈夫。フロントフォークの太さ(剛性)が影響しているかも?
これはQR(クイックリリース)からスルーシャフトに変更すれば解消できるかも?と以前から思っていました。
そこで、お手頃価格で軽く、掛かりが良いディスクブレーキ用のホイールを選んでみました(苦笑)
選んだホイールは
「Alexrims CXD4」http://www.alexrims.com/products/cxd4/@42,700円
重量:1,560g、オフセットリム、標準でQR、スルーシャフト2種類の変換アダプターが付属しています。
候補として、「FULCRUM RACING 6 DB 2WAY-R」も上がりましたが、センターロックのみ、重量的に中華三昧1号ホイール(1,627g)と同等の1,690g。センターロックは余り好みじゃない・・・^^;
1,500g台のディスクブレーキ用ホイールってなかなか、無いですよね? 特に5万円以下では・・・
中華カーボンローハイト、スルーシャフト対応品も考えましたが、余り評判がよろしく無い。
リムの剛性(リムの硬さが足りない)、スポーク、スポーキングを考えると体重80kgオーバーの私には、ぐにゃぐにゃでしょうね(-_-;)
Alexrims CXD4も仕様で不満がないと言えば、ストレートスポークで無いところが唯一の不満点。ただオフセットリム、ワイドフランジで掛かり、横剛性も良さそうな構成です。
Alexrims CXD4 1.536gとFULCRUM RACING 6 DB 2WAY-R 1.690gとの重量差は、154g。スポーク本数は同じです。
スポークはCXD4が丸スポーク、RACING 6 DBはエアロスポークなのでRACING 6 DBが若干、重い? ハブをダイエットしているのかなとも思えますが、剛性を考えるとリムメーカーなのでリムが優秀なのかも(苦笑)カチッとした乗り味はRACING 6 DBが上かもしれません・・・
ホイールが届き、QRからスルーシャフト用にアダプターを交換。本中華2号はマルチファンクションフレームなので、こちらもアダプターを交換してスルーシャフト対応化しました。スルーシャフトは中国から@4,432円
走行編
タイヤ SCHWALBE ONE 25C クリンチャー、空気圧は同じ。
中華三昧1号ホイールより乗り心地が良くなった? 特にフロント( ¯―¯٥)
掛かりは、なんちゃって結線した中華三昧1号より、やや向上。新品なのでハブの回転がイマイチ。
中華三昧1号ホイールと比べるとスポーク本数は同じ、中華三昧1号はエアロスポークの38mmカーボンディープリムですが、リム自体の剛性は、こちらが上だと思われます。
ダンシングしてもパッドとディスクローターが接触しない、フロントフォーク、チェーンステーが良く動いて、仕事している感じが伝わってきます。この辺りはスルーシャフトの効果でしょうね。
本中華1号改め山菜1号のように極太のフロントフォークならQRでも十分ですが、本中華2号のような細身のフロントフォークだとスルーシャフトじゃないと剛性が確保出来ないんでしょうね。
乗り心地、剛性、軽量化を考えると普通のロードでも今後、スルーシャフト化が進む予感がします。
ブレーキキング、下りのコーナーリングも不安も無し。フロント廻りのふらつきも解消。
最近のエアロロードフレーム、フロントフォークのオフセット量が少なくて、ディープホイールだと風の影響を受けやすい気がします・・・
リム幅が17Cから19Cになり、乗り心地は悪化すると思われましたが意外でした。今度はチューブレス化してロングライド向けにチューンナップしてみたいです。MTBなどで太いタイヤを履かせてチューブレス化も面白いと思います。いずれにしてもコストパフォーマンスは高いホイールですね。