R'AIR VS Michelin ラテックスチューブ その2

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先日、チューブをR’AIRからMichelinラテックスチューブに変更後、約100km走行しました。

今回は一般的に使われるブチルチューブを含めて検証及びインプレしたいと思います。

1.テスト機材

 ・自転車 本中華1号

 ・ホイール Mavic Cross ride Disk 29er MTB用 17C

 ・タイヤ Schwalbe One クリンチャー 700×25C 225g(カタログ値)

 ・空気圧 F:7.5bar、R:8.0bar

2.比較チューブ

 ・Panaracer R'Air : 700x23-28C(ブチル軽量レース用チューブ)

 ・Michelin AirComp A1:700×22-23C(ラテックスチューブ)

 ・Continental Race 28:700x20-25C(一般的なブチルチューブ)

3.比較項目(一番優秀な物を左列に示します)

 ・重量

  R'Air@78g ≦ Latex@84g < Race 28@100g

  ラテックスチューブはワンサイズ細めにも拘らずR’AIRよりも分厚く重く長さは他のチューブと較べて短め(伸縮性が良い為?)です。同サイズならR’AIRは、さらに10gは軽いと思われます。

 ・価格(2本セット)

  Race 28@1.180円<<R’AIR@2.126円<Latex@2.980円

  一般的なブチルチューブと較べてR’AIRは2倍、Latexは約3倍の価格。

 ・転がり抵抗(1本当たり、6.9bar)

  Latex@1.8W<R’AIR@2.7W<Race 28@3.5W

  2~3Wのロス=時速約30km/h巡航時、空気圧が半分位のロス

 ・耐パンク性

  Latex≧Race 28>R’AIR

  小石を踏んだ時の音が違います。個人的な見解です(苦笑)

 ・耐久性

  Race 28>Latex≧R’AIR

  Latex、タイヤ、リムへの張り付きが気になる所です・・・

 ・エアー保持(8.0bar)1bar=1.0197162 kgf/cm2

  Race 28>R’AIR>>Latex

  R’AIRは1週間で1bar、Latexは24時間で1bar、1週間で空気圧は半分まで低下。乗る度にエアーを補充する必要が有ります。

4.Michelin AirComp A1 Latex インプレ

  漕ぎ出しの軽さ、走行感はR’AIRから交換したからか、その差は僅差。

一般的なブチルチューブからR’AIRに交換した時は、かなりの違いを感じました。

あえてR’AIRと較べると1cm位の段差を乗り越えた時に若干、当たりが柔らかく、巡行時に、転がり抵抗の低さを感じます。上手く表現できませんが路側帯の白線上を走るか走らないかの違いぐらいでしょうか?

タイヤの走行音は小さく乗り心地に関しては遜色無いように感じました。ただ、ひび割れた舗装路を100m位、走ってもビビリ音が少なく嫌気は少なく済みました。少なからず私自身、体重が重め(77kg)で高めの空気圧、使用したタイヤが影響した可能性も在ります。

転がり抵抗、乗り心地、乗り味の改善に関してはチューブ交換よりもタイヤ交換が、やはり有効ですね。

 5.使用目的で選ぶチューブ

 ・Race 28・・・一般的な市街地走行、通勤。エアー抜けが少なくパンクにも強く価格も安い。

 ・R’AIR・・・一般的なツーリング、ヒルクライム。乗り心地が良く走行感も軽く耐パンク性の高いタイヤと組合わせるなら◎。チューブが薄い為、組込時に注意が必要。タイヤを替えずに、もう少し乗り心地を良くしたい、走行性を上げるなら、このチューブ。32C以上の太いタイヤなら、このチューブを選びます。

 ・Latex・・・レース、ロングライド。転がり抵抗、振動の少なさ、コストを度外視するなら最高のパフォーマンスを発揮しますが、より耐パンク性を重視するならチューブレスタイヤも視野に入ってきます。

チューブ選びも難しいですね(^^;;