☆ Everyday bicycle life(毎日自転車生活) ☆

自転車・オートバイに関わること全般を気ままに書いてます(^^;

秋の自転車ウェア インナー編

この時期、最低気温は10℃、最高気温は20℃近くになります。

下半身は比較的、寒さに強いものの上半身は、そうとも言えません。

今回は一般的な夏用上下半袖ジャージで快適なインナーウェアを探るべくテストしてみました。

1.温度環境

気温13~18℃

2.使用ジャージ

・夏用上下半袖ジャージ+パールイズミ ウィンドベスト(冷間時)

3.使用インナー

おたふく手袋 BT パワーストレッチ 

 ハイネックシャツ JW-170@973円

 ロングタイツ JW-162@840円

遠赤加工、裏起毛、パワーストレッチ機能を持つ非常にコストパフォーマンスの高いインナーウェアです。起毛は短く指で触って解る程度です。表生地はツルツルした感じで裏生地は肌触りが良いです。生地の厚みはOUTWETと較べると約1.5倍位。数回、洗濯しましたが、ほとんど型崩れも無くストレッチ機能は、そのままです。

 素材:ポリエステル90%、ポリウレタン10%

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・OUTWET

 春・秋用ハイネックシャツ EP3 @10.500円

 アンダータイツ CA3@9.500円

イタリア製、フリーサイズ。2008年に購入しましたが、年数回の着用にも拘わらず型崩れし、そろそろ現役引退でしょうか?(^_^; 生地の感触は表、裏生地も起毛っぽく生地の織り目が解りますが肌触りは良いものです。フリーサイズですがストレッチ感は落ちてきているように思えます。半袖、ベストタイプは優秀なんですが・・・

 素材:dryan ポリプロピレン 90% ・エラステン 10%

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ユニクロ ヒートテック 

 クルーネックシャツ@990円

裏起毛で肌触りも良いのですが生地の厚みが、おたふく手袋より僅かに厚め。1年ぐらいの使用で型崩れも激しく消耗品といった感じです。ストレッチ感は若干有る物の余り強く感じられません。

 素材:34%ポリエステル・34%レーヨン・27%アクリル・5%ポリウレタン

4.気温20℃、湿度50%の室内でインナーのみを着用した時

・暖かさ おたふく手袋≧ユニクロ>OUTWET

 着た直後に一番、暖かく感じられるのは、おたふく手袋です。腕廻りが若干、涼しく感じられますが、殆ど問題有りません。OUTWETは、もう一枚、欲しくなります。特にお腹周りが少し冷えますね。

5.洗濯した時の乾きの速さ(苦笑)

気温25℃サンルーム おたふく手袋≧OUTWET>ユニクロ

おたふく手袋とOUTWETは大差有りません。ユニクロは倍位の時間がかかります。

 6.走行時

低温時、暖かさは、おたふく手袋が一番、暖かく、汗をかき始めるのは、ユニクロ、おたふく手袋、OUTWETの順。OUTWETはジャージを着るとかなり暖かくなり、汗をかいている時の走行時では一番快適ですが、若干、お腹周りの冷えが気になります。

走行後、汗冷えが早いのがユニクロ。気温18℃時、暫く経っても肌に張り付き冷たく感じられ一気にテンションが下がります(´Д`) OUTWETは汗の引きが一番早いのですが同じ温度下では若干、涼しく感じられウィンド ベストを着たままが快適です。おたふく手袋は、総じてジットリした感じは有りますが寒くはありませんでした。

7.総評

インナーウェアもここ5年で素晴らしく進化してますね。お財布に優しくコストパフォーマンスも高い。

半袖ジャージしか持っていない人でも良いインナーウェアを組合わせれば、かなりの寒さまで対処出来ると思います。より寒い時はアームウォーマー、レッグウォーマー、ネックウォーマー等の小物を追加する形で暖を取ると持ち物が少なく、かさばらず、費用も掛からず効率的だと思います。温度調整も楽ですしね(^_^)

OUTWETのインナーウェア、薄手長袖ジャージ上下着用なら、より快適だったような気がします・・・

おたふく手袋のインナー、胸囲でサイズを選んでコンプレッションが苦手ならワンサイズ大きめを選ぶと幸せになれます(*´艸`)