先日、ディレイラー周りが破損し交換、再調整した時に気づいた事が有りました。
リアディレイラーを調整する為にディレイラー付属のマニュアルを読みますが良く見えない(老眼の為)・・・。
そこでマニュアルをネットから※ダウンロード、拡大して見てみると意外な落とし穴?を発見しましたσ(^_^;)
※シマノのリアディレイラーで有れば基本的に全て同じです(電動は除く)
画像をクリックすると拡大します。トップ側の調整、ガイドプーリーの中心線をトップギア中心線に合わせていませんでしたか?
よく見て頂ければ判りますがガイドプーリーの中心線はトップギア外側の線に合わせるが正規です。
最近はインナーケーブル仕様のフレームが増えてきましたがシフトケーブルにケーブルアジャスターを入れる事をお奨めします。特にフロントディレイラーのシフトケーブル。ケーブル調整が楽ですよ~
対してロー側の調整はガイドプーリーの中心線はローギアの中心線に合わせるが正規です。
「SIS」とは「Shimano Index System(シマノ インデックス システム)」の略です。変速させるときに“カチッ、カチッ”と一段、一段、変速出来るシステムの総称が「SIS」。これはシフトケーブルの張り調整です。
シマノとしてはインナケーブル仕様のフレームは推奨してないようですね(^^;;
以上、調整で間違っている所は無かったでしょうか?(苦笑)
リアディレイラーの調整ってトップ側、ロー側、ディレイラーハンガーがきっちり調整されていれば基本的に後は調整不要でシフトケーブルの張り調整のみで良いのでは無いか?と思えたので某自転車店の店長に聞いた所、「そのとおり」と回答を頂きました。