私が所有する2台の自転車です。
比較の為、同じ場所に停めて撮影しました。
フレーム 有効上管長(水平換算トップチューブ長)
Colnago EPS 2009 565mm Salsa Vaya3 570mm
EPS | Vaya3 | |
A.Top Tube Effective | 565 mm | 570 mm |
B.Seat Tube Length | 525 mm | 540.0 mm |
C.Head Tube Angle | - | 71.5° |
D.Seat Tube Angle | 72.86° | 72.5° |
E.BB Drop | 71 mm | 75 mm |
F.Chainstay Length | 411 mm | 450 mm |
G.Head Tube Length | 177 mm | 185 mm |
H.Fork Length | ※375 mm | 405 mm |
J.Fork Offset | - | 50 mm |
K.Wheel Base | ※980 mm | 1053.5 mm |
M.Stack | 535.4mm | 628.0 mm |
N.Reach | 396mm | 372.0 mm |
P.Stand Over | - | 799.5 mm |
※実測値
サドルの高さ(BB中心ーサドル水平面)は同じです。
フレームサイズがほぼ同じロード(EPS)とツーリング車(Vaya3)では、ポジションが、かなり違いますね。
ステムの長さはEPS120mm、Vaya3 100mm、コラムスペーサーの高さも10mm違いますが・・・
ハンドルとサドルの高さは、Vaya3は水平に対してEPSは、壁のブロックで1.5枚分、ハンドルの高さが低く前傾姿勢になっています。
長距離ライドで手首、首、肩、腰の負担を考えるとハンドルとサドルの落差が少ないほうが楽です(^_^)
向かい風、スピードを上げたい時も下ハンドルを持てばOKです。
ツーリング車は下ハンドルを有効に使えますね。
ステムの長さ、サドルのセットバック量を考えるとフレームサイズの選択は難しいかもしれません。
フロントフォークの長さも含めると・・・σ(^_^;)アセアセ...
最終的にはオーダーフレームになるんでしょうけどね。
Salsa Vaya3のジオメトリーは、その点でも良く考えられていると思います。
参考までにご覧になって下さい。
http://salsacycles.com/bikes/vaya_3/ Geometry&Fit
今の世の中、自転車ブームで5年前から私も自転車に乗り始めてカーボンロード2台、アルミMTB1台、アルミクロスバイク1台、クロモリツーリング車1台を購入しました(大汗)
今、発売されているロードの多くがオートバイに例えるとフレーム材質も含めてレーサーレプリカのような自転車が多いように感じられます。
軽く前傾姿勢も強くレースに参加したり、スピードを追求するのなら、ベストかもしれませんが私には身体を自転車に合わせる嫌いが少なからず有りますね。
乗り始めは身体を自転車に合わせるものだと思っていましたがVaya3に乗り始めて疑問に思うようになってきました。
ゆったり、まったり、快適に楽しく乗れる自転車がもっと出ても良いかと・・・。
サスペンションが無い自転車では操縦性、快適性の両立は難しいかもしれませんがジオメトリー、重量も含めて自分に合った自転車を追い求めてみたいですね(^_^)
自転車は奥が深い・・・(謎)